レンズ加工プロセス
- 溶解
- 加工
- 荒摺
- 砂かけ
- 研磨
- 心取
- 洗浄
- コーティング
- 完成
溶解
- 原料を目的の光学ガラスに応じ調合
- 調合材料を1次溶解し、原料ガラスとなる
- 原料ガラスを本溶解する
- ガラス(くもりガラス状)
加工
ガラスを適当な大きさに加工、または金型プレスにて形状作成
荒摺
加工された円盤状のガラス板の表面をレンズの球面形状にする
ダイヤモンドの砥石を使って、レンズの表面を目的の曲率に削る。
レンズの球面形状が完成!!
砂かけ
レンズの表面を砂や人工ダイヤモンドの小さな球状の粒で磨き滑らかにする。
(表面はすりガラスのようになる)
研磨
レンズ製造の重要工程です。
レンズ表面を各種研磨剤を使用してガラス表面の傷・荒れを除去。
(表面は透明になる)
心取
光軸がレンズの中心となるよう、外周を削ります
洗浄
研磨材などで汚れたレンズを洗浄する
コーティング
光の反射を抑えるためにレンズの表面に薄い膜をつける